前面のケーブルを取り付ける

ケースの前面パネルに数本のケーブルが出ています。これも接続しておかなければなりません。先に下の確認しよう!!のコーナーを読んでもらうとよりスムーズに取り付けが出来るかもしれません。まず、それぞれのコネクタの説明と番号が書いてあります。その後に、取り付け方を掲載しましたので、番号と照らし合わせて取り付けて下さい。

システムの電源ボタン用のコネクタです。これを接続することによって、パソコンの本体の電源ボタンを押した時に電源が入ります。

リセットスイッチのコネクタです。強制的に再起動するための物です。

システム警告スピーカー用のコネクタで、警告をビープ音で知らせてくれます。

システム電源ランプ用のコネクタです。システムが起動中にランプを点灯させるための物です。

ハードディスクのアクセスランプです。ハードディスクにアクセスしている時にランプを点灯、点滅させます。

マニュアルに取り付け方が書いてあります。少々記述がわかりづらいですが、それぞれのコネクタの場所と+、-をマニュアルを参考に一致する場所を探して下さい。

場所が分かったら、本物のマザーボードと比べて実際に取り付けて見ましょう。

これで取り付け完了です。この作業は意外と難しいので、分からない場合は何度も読み直して下さい。上手く取り付けることが出来たら次へ進みましょう。

確認しよう!!

これらのケーブルを取り付ける時に、知っておきたいのが「+」「-」の見極め方です。左のケーブルの様に、白と黒以外の他の色が組み合わされているケーブルの場合は白が「-」、右の様に黒のリード線がある場合は、黒が「-」になります。「+」と「-」を間違えないように取り付けましょう。

これらのケーブルは、最悪忘れても問題のない物も多いですが、電源スイッチ用のコネクタなどは忘れると電源が入らないので、正しく取り付けましょう。ハードディスクアクセスランプ等他のケーブルも、ハードディスクの状態がわかるなど、もし故障した場合に原因特定の手助けになる場合もありますので、正しくつけることに越した事はありません。

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