ドライブのケーブルを取り付ける(1)

まずは、光学ドライブにオーディオケーブルとIDEケーブルを接続しましょう。下の黄色の部分にオーディオケーブルを、オレンジの部分にIDEケーブルを接続します。

まずは光学ドライブの方にオーディオケーブルを差し込みましょう。

次はマザーボードの方を見てみましょう。「CD-IN」と書かれたコネクタがあるので、探してください。

ここに光学ドライブに接続したオーディオケーブルを差し込んでください。これは、光学ドライブから音声を転送するための物なので、差し忘れると、光学ドライブからの音声はスピーカーから聞こえません。もしサウンドカードを使っている方は、サウンドカードの「CD-IN」に差し込んでください。

次は、IDEケーブルを接続します。2つ距離の近いコネクタを光学ドライブの方へ、1つだけ離れているコネクタをマザーボードの方へ接続します。(ハードディスクの接続の仕方も同じです。)

IDEケーブルを取り付ける時にケーブルのコネクタにはでっぱりが、マザーボードの差込口には1部欠けているところがあるので、そこを合わせて方向を間違えないように差し込んで下さい。

IDEケーブルを光学ドライブに接続します。奥までしっかり差し込んでください。

マザーボードに下のようなコネクタがあるので探してください。左から順に光学ドライブ、ハードディスク、フロッピードライブを取り付けます。フロッピードライブのコネクタは、他より少し小さいので区別が付くと思いますが、他の2つをどう区別するかというと、下のまるで囲った場所の「IDE2」と書いてあるところを見て区別できます。その右には「IDE1」と書いてありますね。「IDE1」の方がプライマリといいハードディスクを、「IDE2」の方をセカンダリといい光学ドライブを取り付けることになっているので、今回は「IDE2」の方にIDEケーブルを接続してください。

奥までしっかり差し込んでください。これで光学ドライブのケーブルの接続は終わりました。

確認しよう!!

IDEケーブルはドライブを1台しか付けない時は真ん中のコネクタは使いません。距離の近い2つのコネクタの内、ケーブルの端にあるコネクタを光学ドライブに、1つだけ離れているコネクタをマザーボードに接続してください。

マザーボード上のIDEコネクタにはプライマリ、セカンダリがあり、プライマリにはハードディスクを、セカンダリには光学ドライブを取り付けます。マザーボードの表記や取扱説明書などを参考にして取り付けてください。

オーディオケーブルの取り付けを忘れないようにしましょう。このケーブルを忘れると、光学ドライブで再生するCDやDVDの音や音楽がスピーカーから出ませんので、忘れずに取り付けてください。

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