ハードディスクドライブを取り付ける

次は、ハードディスクです。下の写真の場所に取り付けるところがあるので、確認してください。

光学ドライブのときと同じように最初にジャンパピンの設定をしなければなりません。ハードディスクの後ろ側を見ると、下の写真のような場所に設定をするところがあります。

今回はジャンパピンのすぐ上に設定方法が載っていました。ハードディスクによって違うと思うので、マニュアルなどがある場合は、マニュアルで設定方法を確認してください。

さあ、ハードディスクを取り付けましょう。ケースによって取り付け方が多少違うと思いますが、ここではハードディスクの取り付け部分が取り外しできる場合の方法を紹介します。基本的に取り付け方は一緒ですので、自分のケースと比較しながら進んでください。まずは、まるで囲った部分のネジを外し取り付け部分を取り外します。

下が取り外した状態です。次は、ハードディスクを取り付けましょう。基本的に好きな場所に取り付けていいのですが、ハードディスクを冷却するために、なるべく風通しの良い場所に取り付けましょう。

ハードディスクを取り付け、左右合計4箇所ほどネジを締めます。光学ドライブやフロッピードライブと同じように、ハードディスクをしっかり固定するためにネジは奥まできちっと締めて下さい。

最後にハードディスクの取り付け部分をケースに戻して、これでハードディスクの取り付けは完了しました。

確認しよう!!

パソコンを自作する時に数種類のネジを使うことになりますが、その中にインチネジとミリネジという2種類のネジがあります。詳しくはここを見てください。

ハードディスクは基本的にはどの場所に取り付けても良いのですが、冷却の問題や、後々増設する事を考えて取り付けましょう。なるべく、端ではなく真ん中に取り付けることで、冷却効果は上がります。増設する際も、ハードディスク同士をくっつけずに間を空けるようにしてください。端とハードディスク同士の間を空けて、バランスよく取り付けるようにしましょう。

ネジは最後まで締めてください。光学ドライブやフロッピードライブと同様に故障や騒音の原因となりますので、ネジは最後までしっかり締めましょう。

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