光学ドライブを取り付ける

次は、光学ドライブを取り付けましょう。下の写真の場所に取り付けます。

光学ドライブを取り付ける前にまだしなければならないことがあります。ジャンパピンを正しい場所に取り付けなければなりません。まず、光学ドライブの後ろ側を見てジャンパピンをどこに挿すかを確認しましょう。ジャンパピンはATAで取り付ける時、1台目に取り付けるものをマスターに、2台目に取り付けるものをスレーブに設定するための物です。マニュアルに書いてあるはずなので、確認してください。

これがマニュアルです。

さあいよいよ取り付けることができます。光学ドライブをケースの前から、挿入してください。

ケースにぴったり合うところで止めてください。前に飛び出していたり、あまり奥に入れすぎると見栄えが悪くなるので、ほどよいところに装着してください。今度は横側に回ってネジを締めましょう。

最後にネジを締めます。全てとめる必要はありませんが、光学ドライブは使えば使うほどネジがゆるんでくるので左右2箇所、合計4箇所程ネジでしっかりと固定してください。これで光学ドライブの取り付けは完了しました。

※IDEケーブルや電源ケーブルは、フロッピーディスクドライブ、ハードディスクドライブを取り付けた後、10.ドライブのケーブル取り付け、12.電源ケーブルの取り付けで取り付けます。

確認しよう!!

パソコンを自作する時に数種類のネジを使うことになりますが、その中にミリネジとインチネジという2種類のネジがあります。光学ドライブとフロッピードライブを取り付ける時はミリネジを、ハードディスクを取り付ける時はインチネジを使います。ミリネジの方がネジ山の間隔が狭く、インチネジの方がネジ山の間隔が広いので間違えずに取り付けて下さい。無理に取り付けてしまうとネジ穴が壊れてしまってネジで固定が出来なくなってしまいます。
←左がミリネジで右がインチネジです。

ネジは最後までしっかりと締めてください。光学ドライブはCDやDVDを読み込む時振動がするので、閉め方がゆるいと少しずつネジが外れてくる場合があります。そのためドライブがしっかり固定されず、動作音が大きくなったり、故障の原因となりますのでネジは最後まで締めましょう。

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